STORY
- 美容室第1号店Londができあがるまでのちょっとした話。
知る人ぞ知る、僕らは創業メンバーは専門学生のクラスメイト。
専門学生2年生の時なのか卒業間際なのか、僕らはみんなで成長したら美容室を出そうと約束していた。
みんな別々のサロンで下積みをし、時に集まり、未来のサロンの話をしていた。まだ見ぬLond。
そして、それは約束してから8年の歳月を経て、実現することとなる。
- 2013年4月12日
株式会社Lond設立。
皆でお金を持ち寄り同額出資にて起業。
- そして、8/3、ハサミの日にむけて出店準備を始めた。
場所を練りに練ったブランディングにおそらくもっとも合う街
「銀座」に決め、テナントを探した。
しかし、さすが銀座。
新規創業ということで契約の手前ギリギリで審査を蹴られたりもした。
- それでもなんとか縁あって物件契約。
僕らは新規創業1店舗目では考えられないくらいに総工費をかけた。
税理士に笑われるくらいに(笑)
6人の想いがあふれ出しということにしておきましょう。
「素晴らしい技術、素晴らしいサービス、素晴らしい空間を、しかも、驚きの価格で』をコンセプトとする以上、空間も主役。
僕らは後ろ盾はなし。お金はみんなでなんとか集めた。
- 僕らは今まで働いてたサロンと同等、でもなく、
自分たちが自分たちの技術の対価として頂戴したい金額、でもなく、
あくまでお客様目線で僕らのターゲットが喜んでいただけるであろう
【適正価格』を徹底的に吟味し、ブランディングを練った。
そして、どんな会社にしたいか?
みんなでオープン前は毎日のように集まり話し合った。
その中で生まれた理念の一つ、
【従業員第一主義】
- まだ見ぬ従業員のことを考えるその前に、まずは雇えるだけの売り上げを作ることだ。
会計士さんには初月は赤字、半期で利益をトントン、期末に少し黒字にもってければと概算を出された。
ブランディングに合うサロンとして選んだが実は6人誰も働いたことのない場所「銀座」
顧客、新規集客にポジティブな予測はあれど不確実。
なんと内装費をかけすぎてランニングコストがほぼない状態でスタートという綱渡り、、、
本当に会計士さんのいうように初月から赤字なら早めのキャッシュアウト(笑)
- 内装は本当にこだわりぬき、東京中の雑貨屋を巡り、小物も集めた。
- パウダールームの水回りはイタリアから取り寄せたりもしました。
- オープン1年前から作品も作り続けた。
仲間同士たくさんぶつかり合った。
カメラマンは、今や数多の芸能人、モデルを撮影する齋藤裕也さんにご協力いただきました。
ありがとうございます。
- 僕らも撮ってもらいました(笑)
- オープン前日ギリギリまで内装作りに車であちこち周り、なんと完成。
当日にはたくさんのお花をいただきました。
もうベランダに出ちゃうくらい。
本当にありがとうございました。
とっても嬉しかったです。
- Lond1号店の内装のテーマは『シアター』
まるで中世パリの劇場のチケット売り場のような受付をすまされたお客様をお連れするのは
まるで映画の中。
お客様が主役です。
税理士さんの期待を良い意味で裏切り、初月から黒字になるほどに多くのお客様にお越しいただき、
またそれが継続できています。
- Londはまだまだ成長し続けます。
目指すは美容室業界年商1位!!
たくさんの美容師の働いがいや幸せを作り、
みんなの力でLondを通じて社会貢献していきます。
今後とも乞うご期待下さいませ。